「土用の丑の日」には”ウナギのかば焼き”! [生活]
「土用の丑」の7月30日、大阪・日本橋の
黒門市場では朝早くから、
ウナギのかば焼きを求める
買い物客らの姿が見られたそうです。
近年は稚魚の激減で価格が高騰し、
“高根の花”となっていて、
代替として食感を似せたナマズのかば焼き
が開発されるなど、ウナギ離れも叫ばれている
そうです。
(産経新聞の記事の概要)
黒門市場
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土用の丑の日とはどのような日ですか
土用の丑の日(どようのうしのひ)は、
土用の間のうち十二支が丑の日です。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。
夏の土用には丑の日が年に
1日か2日(平均1.57日)あり、
2日ある場合はそれぞれ
一の丑・二の丑といいます。
厳密には土用は四季の
毎季それぞれに1回ずつあり、
土用の丑の日は
年に平均6.09日あります。
しかし普通は、夏の土用の丑の日
のことを単に土用の丑の日と呼ぶことが多いです。
丑の日は干支の丑
ということはわかりますが、
では、土用とはどのような日ですか
土用 とは、立春(2月4日頃)立夏(5月5日頃)
立秋(8月7日頃)立冬(11月7日頃)
の前18日間を言います。
それぞれ、立春前の「冬の土用」が1月17日頃、
立夏前の「春の土用」が4月17日頃、
立秋前の「夏の土用」が7月20日頃、
立冬前の「秋の土用」が10月20日頃
から始まります。
その中でも、現在は「夏の土用」の間の丑の日に
うなぎを食べる「土用の丑〔うし〕」
という行事食が有名です。
どうして土用の丑の日にうなぎを食べるのですか
極暑のためその暑さを利用したり,
また暑気負けを防ぐ各種の習俗が行われます。
利用するほうでは,衣類や書物に風を通して
虫干しする土用干しの風が全国的です。
暑気負けを防ぐためには土用の食い養生があります。
夏の土用(7月20日頃から8月6日頃)は、
二十四節気の大暑に重なり、
非常に暑い時期です。
そこで、厳しい暑さを乗り切るために
体にいいものを食べる
「食い養生」の風習がうまれました。
そこで「う」のつくものを食べて精をつけ
、無病息災を祈願します。
そこでウの字のつくウナギ,ウリ,牛の肉や
土用餅を食べる風習があります。
土用餅とはどのようなものですか
土用餅とは、土用に食べる
あんころ餅のことをいいます。
その昔宮中で、暑気あたりをしないよう、
ガガイモの葉を煮出した汁で餅米の粉を練り、
丸めた餅を味噌汁に入れたものを
土用の入りに食べるという風習があり、
江戸時代に餅を小豆餡で包んだ
あんころ餅に変わりました。
お餅は力餅、小豆は厄除けに通じるため、
土用餅を食べると、暑さに負けず
無病息災で過ごせるといわれています。
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