NHKのど自慢 静岡県小山町から （part２）

（⇒NHKのど自慢　静岡県小山町（part1)へ）

前回の小山町の続きです。
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富士スピードウエイについて教えてください

富士スピードウェイは、静岡県駿東郡小山町にあるサーキット
（モータースポーツを行うための競技場）です。略称は「FSW」。

この富士スピードウェイはF1日本GPを開催するなど、日本最大級
のサーキット場です。

さまざまなモータースポーツのビッグレースのほか、マラソンや
コンサートなどのイベントも開催しています。

また、自分の車でフォーミュラ・カーやGTカ-の走る
国際レーシングコースの「体験走行」ができます。

かつては運営会社の「富士スピードウェイ株式会社」の英文社名
"Fuji International Speedway Co.,Ltd"にちなみFISCOと表記
されていたこともあります。

2000年よりトヨタ自動車（現在の大株主）の傘下に入りました。

昭和の高度成長の時代に、自動車の高速運転等の要望が盛んであり、
鈴鹿サーキットが1962年に営業を始めたましたが、ホンダのサーキット
で、当時は二輪車のイメージが強く、他に四輪レースにも十分な幅員
を持つサーキットが望まれていました。

この富士スピードウェイは1966年（昭和41年）1月3日にオープンし、
また、2005年4月、リニューアルオープンをしました。

コースレイアウトにかつての面影を一部残すものの、メインスタンド
をはじめとする主要施設はほぼ一新され、全面改装に近い形となって
います。



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５合目とは、どのくらいのところですか

「◯合目」というのは山の高さや距離とは関係ありません。

単純に高さを十等分したものではなく、登山の難易度を表した
ものです。

長い年月をかけて登山者の感覚で習慣的に付けられたもの
が定着していったケースがほとんどです。

そのため、登山者の元気がある麓の方では1合毎の距離が長く、
疲労を感じ足取りの重くなる中腹より上では明らかに1合毎の
距離が短くなっているといった山も多く見あります。

つまり、頂上に近づくにつれて、（合目の数が大きくなるにつれて）
道も悪くなり、傾斜もきつく難儀するので登山者の励みの目標や
休息地になる地点を時間的に刻みだしながら何合目か決めた
と言われています。

なぜ時間の単位ではなく「合」という表記になったのか…
いろいろな説があるようですが…

一例では山の形が穀物を盛った時の形に似ていることから、穀物
を計る単位『合』を用いた、という説がありますが、実際は
どうなのでしょうか…。

＜富士山の場合＞
標高全体を十等分した時に、４割の高さに当たる1500m付近が
１合目。 ５合目になると、いきなり約2300mになります。

頂上までの残り約1400mが、いかに急勾配で難易度が高い道なのかが、
登らなくても想像できます。

須走口５合目までは自動車道としてふじあざみラインが通っていて、
終点の５合目には食事もできる山小屋が２軒あります。

富士山の登山期間である7月上旬～9月上旬にかけて、須走口５合目に
至るふじあざみラインでマイカー規制が行われます。

これは、富士山の麓の「須走多目的広場」が登山者用の駐車場として
用意され、この駐車場から５合目まで臨時のシャトルバスが運行され
ます。パーク＆ライドです。

また、ふじあざみラインは標高が高いところまで道路が通っているため、
10～11月ごろには雪が降ったり路面が凍結して通行規制が行われる
ことがあります。

このため、例年11月ごろから翌年4月末ごろまで、ふじあざみライン
入口から５合目まで冬期閉鎖となります。




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