NHKのど自慢 長野県松本市から(平成29年8月13日) Part2 [観光]
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上高地について教えてください
上高地は、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川(あずさがわ)上流の景勝地です。
中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)
に指定されています。
標高約1,500mで、全域が松本市に属します。
この上高地は、飛騨山脈(北アルプス)の谷間(梓川)にある、大正池から横尾
までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平野です。
「かみこうち」の名称は本来「神垣内」の漢字表記だが、後に現在の「上高地」
の漢字表記が一般的となりました。
「神垣内」とは、穂高神社の祭神・「穂高見命」(ほたかみのみこと)が穂高岳
に降臨し、この地(穂高神社奥宮と明神池)で祀られていることに由来します。
かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の白谷山の噴火活動によって
せき止められ池が生じ、そこに土砂が堆積して生まれたと考えられています。
狭義にはこの平野のうち、観光名所として知られる河童橋の周辺だけを指す場合
もります。
上高地は、明治時代にイギリス人ウェストンによって世界に紹介された、年間200万人
が訪れる日本を代表する山岳景勝地です。
毎年4/27の開山祭の少し前から11/15の閉山祭までが開山期間で、マイカーが入れない
ため排気ガスも少なく、整備された遊歩道から、穂高をはじめとする3000m級の山々
を間近に望むことができます。
日本中のアルピニストがあこがれる槍ヶ岳などの登山道の入り口の一つでもあり、
観光客から大きなリュックを背負った登山客までさまざまな人が行き交います。
近年は、海外から、台湾人などの観光客や韓国人などの登山客もたくさん訪れます。
車(長野道松本ICから)
長野道松本ICより国道158号線を「上高地」方面に入り、道なりにずっと進みます。
途中、トンネル内で分岐するが、右方向へ(道なり)上高地は中の湯交差点から先、
通年マイカー規制(夏休み~秋は観光バスも規制のため、沢渡さわんどで駐車場に
駐車し、10~20分間隔で運行の松本電鉄のシャトルバス、またはタクシーに乗り換え
て上高地に向かいます。
車(東海北陸道飛騨清見IC・岐阜県高山市から)
国道158号線をひたすら東に進み、安房トンネル方面には曲がらず、安房峠方面に直進
平湯で駐車場に駐車し、20~30分間隔で運行の濃飛バス、またはタクシーに乗り換えます。
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沢渡
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平湯
上高地
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