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NHKのど自慢 福岡県田川市から(平成29年6月4日)part2 [エンタメ]

前回は福岡県田川市からの放送がありました。

見返すと、まだまだ知らないこともあるので、
もう少し詳しくレポートしたいと思います。

(⇒NHKのど自慢 福岡県田川市から(平成29年6月4日)のマイ・ブログの記事へ)


(⇒NHK 放送リポートへ)
(⇒NHK ブログへ)

炭田について教えてください

現代の採掘技術のレベルで
採算があって採掘のできる炭量が
豊富に埋蔵されている区域を炭田といいます。

石炭は、樹木の遺骸(いがい)が、ある地区
に堆積し土砂をかぶって埋没したあと、
長年月の間に土砂・岩石等の圧力
および地熱造山運動等の地質変動
の際に生ずる熱作用を受けて、できたものです。

このことを「石炭化作用」というそうです。

そして「石炭化」の程度によって「褐炭
亜瀝青(あれきせい)」「瀝青炭
および「無煙炭」と変化していきます。

日本では炭層の厚さが1メートル以上
炭層の深さは地表から1200メートル以内
のものに限って炭田と呼んでいます。

九州では、福岡県北部の筑豊炭田内陸部
同県南部には佐賀県にも及んでいる
三池炭田海底部)があります。

長崎・佐賀両県にまたがる唐津、佐世保炭田
および長崎県五島)列島西彼杵(にしそのぎ)半島
の海底にある崎戸松島海底部
および高島炭田海底部)が有名です。

 しかし炭量枯渇や、また良質炭を
産出したところでも安価な海外からの輸入炭に押され
鉱山の閉山が相次ぎ、2002年(平成14)
太平洋炭礦釧路)閉山
を最後に大手炭鉱はすべて姿を消しました。

田川市石炭・歴史博物館について教えてください

田川市石炭・歴史博物館は、かつて筑豊随一の規模を誇った
三井田川鉱業所伊田竪坑跡地に所在します。

昭和58(1983)年に「田川市石炭資料館」として開館以来、
石炭主テーマとするユニークな館として注目されてきました。

資料の収集・展示・保管、教育普及、調査研究などの活動を
積極的に行い、平成17(2005)年博物館法に基づく
登録博物館となって「田川市石炭・歴史博物館」と改称しました。

所蔵資料のうち約1万5千点が石炭関連資料です。


(→田川市石炭・歴史博物館ホームページへ)



山本作兵衛について教えてください

1892年(明治25年)、福岡県の現在の飯塚市で生まれました。

7歳から父について兄とともに炭鉱に入り、立岩尋常小学校を卒業後、
1906年(明治39年)山内炭坑(現・飯塚市)の炭鉱員となりました。

以後、採炭員鍛冶工員として、筑豊各地で働きながら、
日記や手帳に炭鉱の記録を残しました。

福岡県田川市にある炭鉱事務所の宿直警備員として働き始めた
60代半ばに、「子や孫にヤマ(炭鉱)の生活や人情を残したい
絵筆を取るようになり、自らの経験や伝聞を基に、
明治末期から戦後にいたる炭鉱の様子を水彩で描くようになりました。

余白に説明を書き加える手法で1000点以上の作品を残しました。

主要作は画文集炭鉱に生きる』(1967年)。
「ヤマの絵師」として知られました。

1984年(昭和59年)、老衰のため死去。92歳でした。


(→「山本作兵衛氏、炭坑の記録画」のホームページへ)





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