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2月3日の節分と豆まき について [生活]

なんとなく1月も過ぎようとし、
もうすぐ2月。
2月といえば、まずは節分ですね。


「三枝豆店」(甲府市中央)では、
2月3日の節分に向けたいり豆づくり
が大詰めを迎えている。

 節分用として使われるのはブランド品の
「北海道産袖振大豆」3トン。
昨年末から連日、小分けした豆を水に
10時間つけた後、一晩寝かせ、
遠赤外線とガス式のいり豆機で加熱する。

 代表の三枝正明さん(62)は
「甘みと、香ばしさを出す」と話す。
その後、ざるに分けて、冷やせば完成だ。

 同店は明治36年創業の老舗で、
節分用の豆の販売数量の約8割は、
神社仏閣や幼稚園など向け。

 家庭向け商品では、
衛生面への配慮から、若いお母さんを中心に、
10粒に小分けした「小袋」ごと
まく豆が人気だという。

三枝さんは「豆まきのやり方が変わっても、
節分の伝統文化が守れれば」と話している。

(産経新聞 1月28日(木))

節分とはどのようなものですか?

雑節24節気5節句以外)の一つで、
各季節の始まりの日(立春・立東・立秋・立冬)
の前日のことで、特に立春(2月4日頃)の前日
を指す場合が多いです。

一般には、「福は内、鬼は外」と
越えを出しながら福豆(煎り大豆)
を撒いて、年齢の数だけ豆を食べ
厄除けを行います。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると
考えられており、それを追い払うための
悪霊払い行事です。

古くからの宮中の年中行事であり、
平安時代の記録にも残っています。

また、節分といえば、大阪の習慣でもあった、
恵方巻きを食べることが、
最近はよく宣伝されるようになりました。

24節気とはどのようなものですか?

1年を24等分し、その分割点を含む
日に季節を表す名称を付したもので、
中国に起源をもつものです。

この24節気は太陽の動きから決められた月日なので、
旧暦(月の動きが基準)の旧正月とは別物です。

昔は立春の頃から新年が始まっていたので、
節分は大切な節目の日になります。

そもそも鬼ってどのようなものでしょうか?

仏教、陰陽道(おんようどう)に基づ
想像上の怪物です。

人間の形をして、頭には角を生やし、
口は横に裂けて鋭い牙(きば)をもち、
裸で腰にトラの皮のふんどしを締めます。
性質は荒く、手に金棒を握ります。
地獄には赤鬼・青鬼が住むといいます。

にもいろいろと色があり、
それぞれに意味があるようです。

<参考>
五色の鬼
◆赤鬼… 貪欲。全ての悪心の象徴で、
       →豆をぶつけることで自分の中の悪い心が取り除かれる。
◆青鬼… 怒り・貧相。
       →自分自身に豆をぶつけることで、徳を呼びこむ。
◆黄鬼… 我執(がしゅう=ワガママ)。
       →自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける。
◆緑鬼… 不健康。
       →不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける。
◆黒鬼… 愚痴。
       → 卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う。



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